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三年振りの新海誠監督作品『天気の子』レビュー。色々言いたいことはありますが…。

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どうも、雨男でも晴れ男でもない、いるぷるーです。

 

すっかり梅雨も明けて、最近めっきり暑くなってきましたね。

そんな今の時期に見るのがぴったり(?)なアニメ映画、新海誠監督作品「天気の子」をレビューしていきたいと思います。

 

tenkinoko.com

 

なお、色々言いたいことが多いので、今回はネタバレ多めです。

 

 

 

 

 


 

 

まずは個人的に良かったと思う点と、悪かったと思う点をまとめてみたいと思います。

 

 

 

 

良かった点

・天気を表題に据えているだけあって、雨や水の表現は実写以上のクオリティ&夜景(ビルの灯り)や花火も非常に絶景

 

前作「君の名は。」でも、流星群の描写が特に力を入れてありましたが、今作では雨が地面に打ち付ける様子などや、夜景などが非常に高精細で、とても感動しました。

 

・設定が非常に面白く、かつ細かい説明がなくてもわかりやすくその点は見やすかった。

 

ヒロインの天野陽菜が天候を操れることが分かるまでが非常にスムーズな導入だと感じた。

そのため、説明描写に割く時間を削れたのがいい点だと感じました。

 

・主題歌挿入歌は前回から引き続き『RADWIMPS』が担当。耳に残るキャッチーな歌詞、メロディーは非常に高評価。

 

楽曲提供は前回と一緒のRADWIPS、人気アーティストだけあって、今回も耳障りの良い仕上がりになっています。思わず口ずさみたくなるような。

挿入歌が流れ出すタイミングなども、相変わらずGOODですね。

 

natalie.mu

 

・ヒロインを助けたかわりに「雨の降り続ける」世界(ネタバレ回避)が残ったが、両方元どおりになる御都合主義展開にならなかったのは良かった。

 

映画において御都合主義展開はかなり嫌われる傾向にあります。

(これはアニメ漫画ドラマにも言えることですが。)

 

この映画が完全に御都合主義展開ではないかと言われると否定はできませんが、世界の形が最終的に『変わった』のは良かった点かな、と思います。

 

 

 

 

 


 

悪かった点

・前作よりも理解者、協力者があまりにも少なく、子どもだけで立ち回らなければ行けなかったので、場面によっては非常に不憫で見ていられない。

 

前作「君の名は。」では、バイト先の先輩や、クラスメイト。最終的には親の協力などを受けることができましたが、今作では最後の最後まで協力者がほとんどおらず、かつ前作よりも小さい子達が大人たちと対立する場面が続き、見てて辛かったです。

 

・スポンサーの関係だとは思うが、商品名や企業名が不自然に目立ちすぎている。

 

前作の大ヒットを受けて、多数のスポンサーがついて出資してもらっていることは分かってはいますが、そのせいで尺を大幅に宣伝で削られたんじゃないの?と思うようなシーンが多かったので、ここはマイナスかな…と。

(特に目立っていたのは求人のバニラでしょうか、歌が普通にがっつり入ってますが、それはどうなの…)

 

 

あと、CMの打ち出し方ね。日清のCMちょっとアレはくどすぎて個人的には好かないです。

 

www.youtube.com

 

 

 

・天気以外の外部要因が非常に作品を邪魔している(拳銃、警察、東京の冷たい大人たち)。そのせいで肝心の晴れ女の能力や、天気の巫女の説明がおざなりになっているのではないだろうか。

 

先述で、晴れ女の導入が良かったというふうに記載したと思いますが、肝心の彼女が何故天気の巫女だったのか、そして何が原因であぁなったのか。

 

どういう力が作用していたのか、説明が不十分だと感じました。 

 

また、拳銃の下りが、一言のセリフで片付けられており、警察の不始末の癖に終始警察が無能すぎて非常に腹立たしいところ。

 

今作の警察は本当に無能中の無能であり、作品の作りとはいえ、子どもには何度も逃げられたり、取り囲んでいる状況からまんまと主人公たちに逃げられています。

 

現実の警察はもっと有能だと思いますが…これがちょっと気に障りましたね。

 


 

 

そのほか、「君の名は。」の登場人物が多数出演していることから、同じ世界観のお話であるということが判明しましたね。

(主人公の瀧君、三葉以外にもクラスメイトや家族などなど)

 

まぁ、体が入れ替わったり、彗星が降ってくるような世界ですから、「東京が水没したって違和感はない」かもしれませんが…。(オチのネタバレなので一応白字)

 


 

 

色々書きましたが、普通に楽しめる内容だったとは思います。

設定も個人的には好きでした。

 

ただ、上記のゴテゴテした要素のせいで、本筋に集中しきれなかった気もします

 

 

どうしても前作と比較してしまいがちですが、本来であれば作品単体として評価しないとだめですよね…。

 

ただ、どうしてもメディアミックスが前作を引き合いに出してくる影響で、どうにも頭の端にちらついてしまいました。(人のせいにするな) 

 

あと、前作キャラ出してる時点で前作のことを忘れろってのもなかなか難しい。

 

 

これはあくまで個人的意見ですので、ほかにもっと良かった点や悪かった点、気付いた点が思いつくような方がいらっしゃいましたら、コメント頂けると幸いです。

 

 

今回は新海誠監督作品、「天気の子」の感想記事でした。

 

 

 

 

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