ケイゾク見直さなきゃダメだなこれ…。
どうも、いるぷるーです。
以前paraviで配信中の「SPECサーガ黎明編 サトリの恋」のレビュー記事を挙げたと思いますが、
(以下、SICK`S)
恕乃抄、覇乃抄が見終わったので感想を書いていきたいと思います。
さて、そもそも「SICK`S」とは、
ドラマ「ケイゾク」、「SPEC」に続く新シリーズになります。
なので、いずれかの作品を見視聴ですと、一切話の内容がわからないと思われます。
ちなみに、全作品見ててもちっとも分からないという感想も結構ありますが…未視聴よりはまぁ、マシでしょう。
この作品…というより、この監督作品全般に言えることですが、
話がややこしいうえに、小ネタがふんだんに盛り込まれているので、かなり細かいところまで見ておかないと、見落としが結構出てしまいます。
その分、何度かリピート視聴することでも様々な楽しみ方ができると思います。
監督が仰っているように、今回はテレビ放映ではなくネット配信ということから、かなりコンプラギリギリの責め攻めのネタが使われています。(普段監督が使いたくても使えなかったネタとかもたぶん入っているんでしょうね…。)
さて、本作は恕乃抄、覇乃抄と現在二つの章が公開されているところですが、見てお分かりの通り、次章「厩乃抄」で完結となります。
なので、現在公式などでも確認できるような今作の新しい要素についておさらいしておこうと思います。
今作の主人公は今まで同様二人。
SPECホルダーであり、
天才的頭脳をもつ御厨静琉( 木村文乃)
元公安で内閣情報調査室特務(トクム)に入ることになった
高座宏世 ( 松田翔太)
この二人とトクムの係長である野々村係長(竜雷太)がSPECホルダー達と壮絶な心理戦を繰り広げることになります。
SPEC視聴済みの方向けという前提でお話を進めさせていただきますが、今回はSPEC本編にも出てこなかったワードがいくつか出てきます。
まず一つ目は、「一 一十(ニノマエ イト)」
黒い達磨を抱えた黒装束の少女(?)
スペックホルダーであり、能力は「リバース」
対象の運命を巻き戻す『最強のSPEC』といえるでしょう。
ニノマエといえば、SPECでも出てきた「一 十一(ニノマエ ジュウイチ)」を思い浮かべると思いますが、関連性はあるんでしょうかね…。あ、ちなみに今のところ判明はしていません。
そして二つ目は「ホリック」
日本がひた隠しにしている謎の…人?物?能力?
それすらも不明です、これらすべてがわかるのが続編なのでしょうか?
直訳すると「中毒」という意味になりますが…これが意味するものは一体何なのか?
上記二つに加えて、御厨のSPECの正体についてもわかっておらず、
最終章で一気にカタが付くとは思いますが、今年の秋配信を待つばかりとなっています。
SPECの時よりも早い段階で、主人公の御厨がSPECホルダーということが判明しているため、前半はいざとなったらSPECがある…というような考え方に視聴者が陥りがちになっていますが、
①今後SPECを利用しないで戦ったりするのか、
②そもそも御厨のSPECはニノマエイトに通用するのか?
などなど、考察することは様々あります。
どのような話の展開になるのか?
どのように決着がつくのか?
色々期待しながら、とりあえず最終章の配信を待つことにします。
身のないレビューにはなってしまいましたが、今回はこんな感じで終えたいと思います。
また次回記事でお会いしましょう。